日本の福島で初めて開催されたベトナムフェスティバル

日本の福島で開催された最初のベトナムフェスティバルには、福島や近隣地域の県に住む何百人ものベトナム人が参加しました。

11月4日のフェスティバルの開会式で、福島市の木幡 浩市長は、福島市とベトナムの友好関係が良好なことに対して本当に喜ばしいことであるとスピーチしました。

木幡 浩市長は、来年開催予定の東京オリンピックとパラリンピックのトレーニングのために、福島市は2019年6月に、ベトナムのアスリートを招待したと述べました。

ベトナムの「姉妹都市」として、福島市はベトナムの女子サッカーチームや、ベトナムU19チームを日本でのトレーニングに招待する予定だと市長は付け加えました。

ベトナム駐日ベトナム大使のVu Hong Nam氏は、先月台風ハギビスで深刻な影響を受けた福島の人々に深い同情を示し、福島の人々ができるだけ早く自然災害で出た甚大な被害から復興してくれることを望んでいると述べました。

そして大使は、「ベトナムと福島市の姉妹都市関係について、ベトナムが日本県から梨の輸入を開始しました。

また、多くのベトナム人が福島を生活の場所として選び、福島の地で働いていることを知ってうれしく思う」と述べました。

開会式の後、参加者はベトナムと日本のアーティストによる文化芸術パフォーマンスに参加しました。また訪問者には伝統的なベトナム料理も振る舞われ、ベトナムの味を堪能しました。