世界有数の米輸出国の1つであるベトナムは、米の生産量を削減し、他の作物をもっと生産していきたいと考えているようです。
「コメ生産はリスクが高い、経済効率はいいとは言えない」と農業・農村開発大臣のNguyen Xuan Cuong氏は述べた。
世界には70億人の人々がいるが、毎日米を食べるのはその約半数に過ぎず、こうした外的要因が米の輸出に圧力をかけていると、彼は水曜日に国会で発表した。
政府は、現在の4.1ヘクタールから水田面積を50万ヘクタール減らす計画を練っており、これにより米の生産量が年間300万〜400万トン減少するだろうと言うことだ。
その減反政策が、食料安全保障に影響を及ぼさないとCuong氏は主張しています。
「水田の代わりに、より経済的に効率的に利益を得られる他の作物を生産していくようにします。」とCuong氏は話しました。
全世界における米の需要は年間約3,600万トンです。
数年前からインドとタイに次ぐ世界第3位の輸出国であるベトナムは、昨年3億1500万ドル相当の600万トン以上を輸出し、2017年と比較すると輸出量が16%増加しました。
Cuong氏は、「最も需要のある品種を優先して生産し、米の生産を見直すべきだ」と話しています。
広大な稲作地帯が広がるMekong Deltaの多くの企業と農民は、米の油に注目しています。
Quang Tri中央部では、600ヘクタールの面積で有機米の商業モデルを作りました。
「こういった動きは正しい方向に向かっていると思います。こういった動向で、ベトナムの米の価値が高まっていくことを期待しています」とCuong氏は言いました。
議員は、米に代わる他の作物や、またココナッツの木を育てるための支援政策についてCuong氏に質問しました。
ココナッツの木は気候変動へ人役を担う植物だと実証されています。ココナッツの木は塩水に耐えることができるため、気候変動への対応に役立つ可能性があるのだそうです。
世界的に、ココナッツの栽培耕地面積は縮小しています。そのため、ベトナムがこの果物に注目し世界の流れに反しココナッツを栽培することで、ココナッツ製品がベトナムにとって大きな経済的重要性を持つかもしれないとCuong氏は言いました。
農業省は、ココナッツの木の無性生殖計画を策定し、それに関連する研究機関と地方の当局にすでに次への課題を題したということです。