イルミナシオン映画祭

函館港イルミナシオン映画祭 シナリオ大賞について

 映画の匂いのする街、函館で開催しているこの映画祭は、映画や映画人を発掘・発信していこうと1996年から、日本映画が失いつつあるオリジナルシナリオをもとに映画を創ろうと、あがた森魚、そして映画をこよなく愛する映画祭のメンバーの総意で「シナリオ大賞」を始めました。そのシナリオ大賞 ではこれまでに受賞作の多くが映画化され「映画を創る映画祭」として全国に知られるようになり、今では毎年150本程度のシナリオが送られてきています。映画化された作品は2016年の現在まで、短編・長編を合わせて10作品(14 本)を数えております。
 映画祭として初めて製作に乗り出した「オー・ド・ヴィ」は映画祭実行委員会が資金集めから炊き出しまで現地スタッフとして市内外の有志と共にクランク・アップまでの約1ヶ月間、制作支援を行いました。この経験が、映画を創る映画祭へと展開してゆくことになりました。

第4回準グランプリ作品 原題「ぱこだての人」作・今井雅子

『パコダテ人』 2001年 (前田 哲監督、今井雅子脚本、宮崎あおい主演)

第5回グランプリ作品 原題「オー・ド・ヴィ」作・鵜野幸恵

『オー・ド・ヴィ』 2002年(篠原哲雄監督、鵜野幸恵脚本、岸谷五朗主演)

第6回短編部門各賞受賞3作品ともタイトル・受賞者は下記と同じ

『RUN-ing』 2004年(大滝純監督、島崎友樹脚本)
『巡査と夏服』 2004年(斉藤玲子監督、栗原裕光脚本)
『自転少年』 2004年(深川栄洋監督)

第7回長編部門グランプリ作品 原題「狼少女」作・大見 全

『狼少女~Day After Tomorrow~』2005年(大滝純監督、大見全・大滝純・鞍風屯脚本)
『狼少女』2005年(深川栄洋監督、大見全・小川智子脚本)

第7回短編部門グランプリ作品
原題「ノーパンツ・ガールズ」作・森田剛行

『ノーパンツ・ガールズ』 2005年(月川翔監督、森田剛行脚本)
『ノーパンツ・ガールズ外伝』 2005年(斉藤玲子監督・脚本)
『大人になったら』 2005年(園子温監督・脚本)
『OH!ノーパンツ・ガールズ』(舞原賢三監督・森田剛行脚本)

第8回短編部門グランプリ作品 原題「タタズムヒト」作・中島直俊

「タタズムヒト」 2006年
(中島直俊脚本、フジテレビ系「世にも奇妙な物語・イマキヨさん」として放映)

第8回長編部門 グランプリ作品(第1回函館市長賞)

原題「あたしが産卵する日」作・栗原裕光
『うた魂♪』 2007年(田中 誠監督、栗原裕光脚本、夏帆主演)

第8回長編部門準グランプリ作品 原題「A/PART」作・まなべゆきこ

『おと・な・り』 2009年(熊澤尚人監督、まなべゆきこ脚本 岡田准一・麻生久美子主演)

2013年度 第17回シナリオ大賞 審査員

荒俣宏(小説家) 加藤正人(脚本家) 河井信也(プロデューサー)