COMMENT

「時間の流れ方が違う」劇中の台詞にあるように、函館は、時間の流れ方が違うのでしょう。私もそのように感じます。どこを切り取っても画になるロケーション=『空間』と、他とは違う『時間』の流れ。それは、時間と空間を操る『映画』そのもの。また『函館』と、戯れたいと思いました。

前田哲(映画監督)

「函館珈琲」にはあの土地独特の、ゆったりと寄りそいたくなる不思議な時間がつまっていた。一人一人に「頑張れよ」と呟きたくなるのに最後は何故だかエールを送られてしまう気分。それがちょっと、たまらない。

篠原哲雄(映画監督)

映画には函館の風景がよく似合う。そして、函館は珈琲がとても美味な街。『函館珈琲』というタイトルだけで、もう映画の香りが広がってきます。

大森一樹(映画監督)

これまでたくさんの映画の舞台となってきた函館。 またひとつ、この街の魅力をまとった映画が誕生した。 函館でゆっくり珈琲を飲みたくなりました。

酒井充子(映画監督)

ローカルな映画は静かで親しいほどうれしい。
誰かが淹れてくれる何の変哲もないコーヒー一杯を、これほどおいしく感じさせるのも、ローカルであるからこそだろう。
この映画も、一杯の珈琲しか出さない潔さに徹して、ほろ苦いもてなしの時間を提供してくれた。

荒俣宏(作家・評論家)

苦しい時や見えなくなった時は立ち止まっていいんだよ〜と香り立つコーヒーと共に優しく隣に座ってくれるような映画でした。泣いちゃうよ。

MEGUMI(女優・タレント)

曖昧で卑怯な僕らは不確かな明日をいつも先延ばしにしてしまう。
取り残されたふりをして安心な今に逃げ込んでしまうんだ。
それでも積み重ねた今を敷き詰めて、束ねた日々をかがり火に、僕らはやっと歩を進める事が出来るんだ。きっとそれでいいんだね。

Kj(Dragon Ash)

映画を紡ぎだす街・函館で脚本家で生まれました。いとう菜のはです。この脚本は函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞受賞作の脚本から生まれました。脚本を大切にしてくれる函館に感謝です。

小林幸恵((株)シナリオ・センター代表)

大きな事件は起こらない、恋愛沙汰はない、でも登場人物たちは函館のピーンと澄んだ空気の中で、少しずつ光射す方向へと歩んでゆきます。脚本家いとう菜のはさんの仕掛けたヒーリング効果たっぷりな脚本に、私の心もいつの間にか癒されていました・・・。

前田光枝(「月刊シナリオ」編集長)

それは函館という街で暮らす僕の、そして僕らの等身大の物語でもありました。
映像の見えない部分に僕らが、そして貴方もきっとソコにいます。

ささいヒロイチ(映画祭・事務局長)